2011年10月10日
CG猿の出来栄えは?『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』

確かにCGの猿の動きや表情はリアルです。
しかし、同じCGでも恐竜やゴラムやアバターと違って、
実在の生物を表現する場合はやはり
ハードルがグンと高くなり、
ちょっと違和感を感じる部分がありました。
その辺が気になるかならないかが、
この猿に感情移入できるかできないかの
分かれ目でしょう。
ストーリーは・・・
残念ながら大筋は予告編通りです。
チンパンジーにアルツハイマー病の新薬を投薬したら
知能が高くなって大勢の猿仲間を引き連れて逃げ出し
それを阻止しようとする人間と衝突して・・・
その前提となる新薬が、
猿には知能を高くするが、
人間には死に至る伝染病となる・・・では
ちょっと都合が良すぎます。
しかし旧作に繋げる方法としては、
核戦争よりはリアリティがあるでしょう。
それで旧作を見直そうと色々調べてたら
DVDのパッケージを見て驚きました。

最後の大オチを堂々とネタばらししてます。
それと今テレビで
この『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』のCMを
なでしこの澤穂希を使ってやってますが、
どうしても宣伝部の悪意を感じてしまいます。
考えすぎでしょうか。
Posted by TURBO2035 at 22:57│Comments(0)
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